舛添氏、谷氏にチクリ「両立難しい」…新党改革初の街頭演説(スポーツ報知)

 新党改革の舛添要一代表(61)が10日、新党旗揚げ後、初の街頭演説を徳島市内で行った。会見では、民主党から今夏の参院選に立候補する谷亮子(34)が柔道の現役続行を表明したことに「両立は難しい」とチクリ。“二足のわらじ”を容認した上で擁立した民主党・小沢幹事長の剛腕戦術に、クギを刺した格好だ。

 自身も政界入り前、政治評論家としてテレビなどで活躍した舛添代表。「スポーツ選手であれタレントであれ、優秀な方は優秀。最後は有権者が決めることなので、それでダメということはない」と、著名人の立候補自体は否定しなかった。しかし、「1年生議員の時から様々な公務がある。両立できれば立派だけど、私の経験からしても難しい」との見方を示した。

 今夏の参院選に比例代表20人、選挙区10人の擁立を目指す新党改革。7日にホームページを立ち上げ、立候補者の公募を急ピッチで進めている。舛添代表は「自薦、他薦を含め、着実にいい候補者が集まりつつある」と自信を見せており、25日にも第1次の公認候補を発表したい考えだ。

 この日は徳島選挙区から立候補予定の同党・小池正勝政調会長(58)とともに徳島入り。国会議員定数の半減や年金制度改革を訴え「明治維新はお隣、土佐から始まった。我々はここ阿波、徳島から改革の第一歩を記したい」と気勢を上げた。

 【関連記事】
舛添氏、新党改革旗揚げ後初の講演「中選挙区制を」
たちあがれ日本、舛添氏と連携も

黒澤記念館を断念 財団、伊万里市に「資金難」 スピルバーグ氏ら理事解任(産経新聞)
<民主党>小沢一郎幹事長 駐日米大使との会談認める(毎日新聞)
介護保険 ドラマで解説 豊島区がDVDを制作(産経新聞)
<詐欺>警察官名乗りカードを詐取 100万円被害 奈良(毎日新聞)
<御殿場女性遺体>元夫の暴力、2月に児相に相談(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。